採用情報社員インタビュー
ダイナミズムを肌で感じ、為替の最前線を楽しむ。
- 常務執行役員
- 為替市場部
- 17年目
- プロフィール
- リーマンショックの際に、ディーリングの面白さを実感。より本格的にこの道を極めたいと考えSBILMに入社。
24時間、1秒ごとに変化する為替市場
一瞬の判断の結果がすぐに数字で示され、成功も失敗もごまかせない。でも、だからこそ面白いのがこの世界。マーケットの最前線で勝負の世界に身を置きながら、世界経済のダイナミズムを肌で感じ、日々、自分自身の成長と直結する充実感があります。個人として成果を出したときの達成感も、チームとして想定以上の結果を出せたときの喜びも、他では得がたい経験です。
個の強さを尊重し、チームで最大化する
瞬間的な判断はやはり個人の裁量になりますが、相場観やトレードスタイル、得意通貨ペアなど、それぞれの強みをチームで共有・活用し、「勝てるチームとは何か」を、日々本気で追及しています。常に市場が大きく動いているわけではないので、空き時間でミーティングや、1on1の成長支援、損失時の前向きなフィードバックなど、切磋琢磨しながらスキルと視野を高め合えるカルチャーが根付いています。
SBILMだからこそできる、大きな挑戦
SBIグループという揺るぎない安定基盤のもと、マーケットの最前線で、大きな裁量をもって実践的なディーリング経験を積むことができる当社。現在は、為替に特化したチームでトレーディングを行っていますが、グローバル展開の加速とともに、コモディティ(金・原油など)を含む金融商品全般への領域拡張も視野に入れています。為替にとどまらず、金融の幅広いフィールドで活躍できるポジションです。
転職の際に迷いなどはありませんでしたか?
前職の上司からの誘いで、迷うことなく転職しました。SBIグループの将来性はもちろん、ディーリングチームを“為替のプロ集団 No.1”に育てるというビジョンに共感したことが、入社の決め手となりました。
この仕事の醍醐味は?
市場が大きく動いた局面で瞬時に判断し、ポジションをとることで大きな収益を上げられる点です。たとえば2016年の米大統領選挙や、2019年のアップルショックでは大きな利益を記録しました。
人や職場の雰囲気は?
「ディーラー」と聞くと、孤高の職人のように数字だけを追い求めるストイックなイメージを持たれるかもしれません。しかし、SBIリクイディティ・マーケットは、緊張感あふれるマーケットの最前線で活躍しながらも、どこか穏やかであたたかい雰囲気が漂う職場環境です。
若手からベテランまでがフラットに意見を交わし合い、互いを尊重するカルチャー。ライフイベントや家族との時間を大切にできる柔軟な働き方。そして、結果だけでなく「成長の過程」も評価し支えてくれるチームの姿勢。
こうした環境が、ここで働く一人ひとりの信頼と自信を支え、強い結束力となって表れていると思います。
ディーラーならではのやりがいや厳しさは?
<やりがい>
為替市場は24時間動き、経済指標や金利政策、政治リスクなどあらゆる要素が影響を与えるため、日々の意思決定がリアルタイムに損益に反映されます。そのスピード感と結果の明確さはディーラーとしての仕事の醍醐味です。また、為替市場は各国の経済指標や金利政策、政治情勢、要人発言など多様な要因に影響されます。国際情勢の変化を肌で感じながら深く理解できる点も、この仕事の魅力です。
<厳しさ>
成績が数字で可視化されることは、評価が明確な反面、きびしさやプレッシャーにもつながります。一瞬の判断のミスが「損失」という形で結果に現れるため、心理的な緊張感は常に付きまといます。また、24時間マーケットに対応するため、心身のコンディション管理が重要な課題です。相場が自身の予想とは逆に動く局面もあり、そのストレスをどう乗り越えるかも工夫が必要です。
プレッシャーに対してどう向き合っていますか?
事前準備とルール徹底、そしてメンタルケアを大切に。また信頼できるチームメンバーと情報連携・相互チェックすることで、チーム全体でリカバリーできる体制を構築しています。
※ 役職・所属・記事の内容は取材時のものとして記載しております。