EMPLOYEE INTERVIEW

「投資」から「事業推進」へ。
新たな市場を切り拓き続ける挑戦の日々

  • 執行役員
  • フロント企画部/Carbon EX社 Co-CEO(兼務)
  • 入社10年目(グループ入社19年目)
プロフィール
SBIインベストメントにて投資業務を経験後、SBIリクイディティ・マーケットへ転籍。現在は事業企画・推進とカーボンクレジット市場の立ち上げを担う。

事業を「創る」側へ。新たな挑戦の場として選んだSBILM

SBIインベストメントで投資業務に従事していた当時、大型案件の投資回収などを一通り経験し終えたタイミングで、「次は自分で事業を推進する側に回りたい」という想いが芽生えました。

グループ内でも、外国為替といったダイナミックな金融領域に携われるSBILMは、その挑戦の場として非常に魅力的でした。LMの事業は、常にマーケットと向き合う業務であり、中長期のファンド事業とは時間軸が異なり驚きました。スピーディーかつ実行重視の文化があり、よりコミットして事業に取り組めると確信したのを覚えています。

また、以前経営企画部にいた際には、複数回のM&Aを実行し、SBIインベストメント時代の経験を、LMにおいても活かすことも出来ました。

経営と現場をつなぐ企画のプロフェッショナルとして

現在はフロント企画部に所属し、以下のような業務を横断的に管掌しています。

・各部門にまたがる収益案件の企画・進捗管理
・トレーディングで重要なベンダーとのリレーションマネジメント
・生成AIを活用した新規ビジネスの立案
・Carbon EX社(SBIグループの関連会社)でのCo-CEOとしての兼務業務

Carbon EXでは、カーボンクレジット取引プラットフォームの立ち上げという新規事業をゼロから推進しています。まったく新しい市場での事業構築には難しさもありますが、前例のないことに挑戦できる醍醐味があります。

自ら仕掛けた案件が世に出る達成感

ある1日のスケジュール

 8:30~9:00LMマネジメント会議に出席
 9:00~10:00Carbon EX 営業部会議
 13:00~14:00見込顧客への営業
 16:00~17:00LM部内会議
 その他メール対応/資料作成/社内調整など

複数の組織をまたいで働くことで、視座の高い企画スキルや調整能力が求められますが、それ以上に得られる成長の幅も大きいと感じています。

日々の業務では、マーケットの変動に柔軟に対応しつつ、自分が関わった案件が実際にローンチされた瞬間に大きなやりがいを感じます。特に印象に残っているのが、英国の暗号資産マーケットメイカー「B2C2」の買収プロジェクトです。投資としての側面だけでなく、事業シナジーの構築という観点でも、今もなお非常に意義のある取り組みだったと感じています。

SBILMのカルチャーと成長環境

SBILMは、為替や暗号資産といった専門性の高いフィールドにおいて、横断的な連携とスピード感ある意思決定ができる組織です。社内には、それぞれの分野に強みを持ったプロフェッショナルが揃っており、自由闊達に意見交換ができる雰囲気があります。役職や部門を問わず、提案が通りやすい環境は大きな魅力のひとつです。

私はここで、為替・暗号資産市場への深い理解/海外との交渉力/経営視点での企画推進力 といったスキルを実践的に磨くことができました。

今後は、生成AIを活用したプロダクト・ビジネスの構築、さらにカーボンクレジットを含めた新たなトレーディング・プラットフォーム事業の拡大に挑戦していきたいと考えています。SBILMでは、自ら手を挙げて挑戦したいと示せば、しっかりと後押ししてくれる風土があります。自分の成長と、事業の未来を重ねられる場所です。

働きやすさと柔軟な働き方

家庭と両立するため、時差出勤制度を活用しながら、メリハリのある働き方を実践しています。保育園の送迎などにも対応できる柔軟性があり、ライフステージの変化にも対応できる環境が整っていると実感しています。

未来の仲間へのメッセージ

SBILMは、為替だけでなく、暗号資産・カーボンクレジット・生成AIなど、さまざまなフィールドで新しい価値を創造し続けている会社です。
そんな中で求められるのは、「自ら考え、行動できる人」。未経験の分野でも、主体的に学び、実践していける人にとって、これほど面白い環境はないと思います。

私にとってSBILMで働くことは、「自らの手で未来のマーケットをつくること」そのもの。

新しい仲間と共に、まだ見ぬ価値を創り出していけるのを楽しみにしています。

「変化する時代に、変えられる人になろう。」
SBIリクイディティ・マーケットは、その一歩を応援します。

※ 役職・所属・記事の内容は取材時のものとして記載しております。